なぜ結婚できない男が多いのか? 努力せず、理想求め「大島優子がタイプ」 (1/5ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)

人生なんて普通に四年制大学出て、そこら辺の商社に就職して、20代中盤~後半で結婚して、30歳には幼稚園ぐらいの子どもがいるもんだと思ってた。

それが今や31歳、まさに『どうしてこうなった』である。

同級生主婦軍団から言わせれば「かさねちゃんなら定職に就けばイッパツよー!(ニッコリ)」との事だ。

心優しいフォローのようだが、裏を返せばそういう事なのだろう、自分の場合は“定職に就いていないから”という事がネックのようだ。

しかし大抵の事は何が起きてもどうにかなる程度の蓄えはあるし、今までの人生もそれほど悪い事はせずに人並みに生きてきたつもりである。

だから後悔はしていない。

もちろん結婚も諦めてはいないし、いつかはしたいと思っている。

そう、「結婚したい」か「結婚したくない」かで言ったら間違いなく「したい」のだ。

リンク先のように結婚の記事になると『結婚出来ない若者』『結婚しない若者』とテンプレのように煽るが、少なくとも私を含めて周囲の人間は『結婚したい』人間ばかりなのだ。

webでは「女はバカだから」「結婚なんて男に一つもメリットない」という男の意見や、「子どもなんていらない」「仕事が好きだから結婚しない」という女の意見が非常に目立つが、そんな人間実生活では殆ど見た事がない、それは非常にマイノリティな人間なのではないだろうか。

男だったら誰だってイイ女と結婚してセックスして子孫を残したいのだ。

女だったら誰だって高収入の男と結婚して満ち足りた婚姻生活を送りたいのだ。

「出来ない」「しない」ではない、「したい」のだ。

それを前提で議論していただきたいと常日頃思っている。

ではなぜしたいのにしないかというとこれは言うまでもないだろう、金だ。

出会いがないとか理想が高いとか結婚を打算で考えてるとかそういった事はまったく関係ない、金だ、安定した収入がないからである。

周りを見渡しても一般的な正社員として働いてたまにケンカする程度順調に交際しているカップルは、余程の問題がない限り適齢期で結婚している。

最初に書いたような“みんなが思い描くようなごく普通の人生のレール”に乗っているカップル、数字で言えば20代後半から30歳で正社員として男は400万女は300万、二人合わせて700万稼いでいるようなカップルはそこら辺で必ずキメている。

そういったカップルが減っている、ただそれだけの話なのだ。

少子化だ少子化だと騒いでも実は出生率はそれほど下がっていない。

2000年の出生率が1.36で2012年の出生率が1.41である。
出生率が16年ぶり1.4超 12年、出生数は最少更新 :日本経済新聞

30年、40年前と比較すると0.5ぐらい下がってはいるが、ここ20年ではそれほど変化していない、むしろ近年では上昇すらしている事が分かる。

普通のレールに乗って適齢期で結婚したカップルは1人か2人は子どもを産んでいるわけだ。

私は「私達は2人とも子どもが嫌いだから子どもは要りません」と言っているカップルは、連れ子がいるか高齢出産のリスクを気にしてるカップルの言い訳だと思っている。

結果として出来なかったものは仕方がないが、最初から子どもいらないという事で一緒になったカップルで上手くいった例は見た事がないし聞いた事がない。

というよりも子どもが要らないのなら結婚する必要はないのだろう、恋愛だけしていた方が身軽でいい。

少し話が逸れたが少子化少子化と騒いでも子どもを産んでないわけではない、普通に結婚すれば普通に出産している。結婚に踏み切れないのが問題なのだ。

結婚には愛情ももちろんだが、私は金銭も非常に重要なファクターだと考えている。

だからある程度の安定した収入がないとそれだけで弾かれてしまうのも理解できる。

しかし政府が議論しているのは“限定正社員”などというホームラン級に意味の分からないものだ。
「限定正社員」どんな制度? 解雇ルールで労使対立  :日本経済新聞

本当にこの国の未来を憂いて少子化対策に乗り出しているとは到底思えない。

『人の心を捨て去っていい』という条件付なら少子化を改善するのは簡単だ。

まずは女性の社会進出を制限して女性の生活能力を奪う、そしてその分の仕事と賃金を男に回す。
安定した収入と潤沢な資金があれば結婚に踏み切る男性も増えるだろうし、女性も嫌でも結婚せざるを得ないだろう。

それから34歳以下の社会保障費と税金を半額にして、60歳以上の社会保障費と税金を倍額にするのだ。
そうすれば満足に病院にもかかれず、上は勝手に抜けていき、貯め込んでいる金も上手い事世を回るだろう。

もちろんそんな事は出来るはずもないので他の手段を考えなければならない、それは良い大学出たお偉いさん方の腕の見せどころだ。

私達“庶民”がしなければいけないのは、とにかく『選挙に行く』事だ。

私達が政治に絶望して選挙に行かない間、国は少子化対策として婚活イベントに力を入れるなどとワケのわからない事をぬかしている。
婚活イベント、国が支援 少子化対策で14年度から - 47NEWS(よんななニュース)

予算要求に2億円とあるが、政治家のポケットマネーを地方自治体にばら撒くなら好きにやってもらって構わない。

しかしこれは税金だ。

若者はお金がなくて結婚に踏み切れないというのにその若者から搾取して婚活イベントなどでその金を使おうとしている。

繰り返すが出会いがないわけではない。

職場に行けば未婚の男や女なんてゴロゴロいるし、街に出ればカッコイイ男や綺麗な女がそこら中に闊歩しているわけだ。

しかしいくら出会いがあろうとも高収入もしくは安定した収入がないと結婚まで結びつかない事ぐらい小学生でも分かるだろう。

『少子化対策として仕事してますよアピール』なのか『婚活市場やブライダル業界に金を落として経済を回したい』のかは分からないが、本当に何も分かっていない。

いや、あんな良い大学出た人達が分かっていないはずはない、要はやる気がないのだろう。自分たちは社会的地位が高くそれなりに順風満帆な人生を送っている、下々の色恋沙汰などどうでもいいのだ。自分たちは生きてもあと20年ぐらいだし、日本がどうこうなるであろう時にはもうこの世を去っているのだから。

だから私達はしっかりと勉強して選挙に行き、間違っても「国として婚活イベントを支援します!」などと口にする人間を国政に参加させてはいけないのだ。

それも私達に出来る立派な“少子化対策”ではないだろうか。